ことのまあかりブログ

雑貨カフェBARことのまあかりのブログです。店の情報など

削氷、はじまりました。

3月下旬から暖かいを通り越してちょっと暑くなってきたので、4月4日からはじめたのですが、逆に涼しくなってしまいました(笑)

とはいえ、9月まで削氷やってます。奈良のかき氷はいろんなお店がやっていて、フレンチの店、イタリアンの店、洋菓子店、和菓子店それぞれの手法でそれぞれがらしさを出してかき氷作りをしています。

奈良の氷について、2016年に書いた文章はこちら。

asamiikoma.hateblo.jp

当店は何がメインなのかというと、古代・歴史・神話・奈良。となります。それらのモチーフから発想した氷を出してきました。

かき氷ではなくてわざわざ「けずりひ」呼んでおります。

 

 

基本的なシロップは、3種類の砂糖を混ぜたものを使っていて、全体的に優しい味です。

他は果物を炊いたり、砂糖漬けにした自家製のシロップから、仕入れてきたものなど様々なものを使用しています。

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ミルクとはちみつの長屋王長屋王邸から出土された木簡から発想しました。はちみつは高貴な人のみ口に出来ていた当時は薬として使用されていたものです。

 

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佐保姫。春の佐保姫をイメージした桜と苺の氷。上に桜のチョコシェイブをかけています。(こちらは期間限定です)

 

他には定番のあすかルビー(苺)の「いちびこ」レモンを使った柑橘系の「橘三千代」があります。(定番ですがシロップがなくなり次第終了です)

近々、吉野の葛餅をつかった「大海人」も投入予定です。

期間限定の氷は、すももを使った「蘇我入鹿」、葛城産ブルーベリーの「葛城皇子」、伊賀の梨を使った「大友皇子」、田原のお茶を使った「太安万侶」、桃の「黄泉比良坂」、やまももの「楊梅宮」、山形のさくらんぼを使った「阿倍比羅夫」などなどがあります。

また氷菓子と呼ばれる琥珀糖を使った「氷高」、トウキを使った「炊屋姫」、チョコレートをふんだんに使った「宝皇女(狂心の削氷)」、吉野川をイメージした水色のくずもちを使った「鵜良讃良」、桑の実を使った「阿閇皇女」などの、生駒あさみの著書とのコラボ氷なども出してました。

書ききれませんがそれぞれの氷にれっきとした由来はあります(こじつけでもいいんですよ、知るのが大事~)(果物系は入手可能な時期分しか出来ないのでご了承ください。)

というわけで、今年もいくつかすでに新作の試作もしておりますので、ぜひぜひお越しくださいませ!お待ちしています

 

新作は基本的にツイッター、FB、インスタグラムでお知らせします。